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初の書籍発売決定!

執筆者の写真: Misaki NagaoMisaki Nagao

こんにちは。ブログを定期的に更新したいと言っておきながらなかなか書くことが定まらず、前回更新からかなり開いてしまいましたMisaki Nagaoです。


今回は書籍発売に関してのお知らせです!


なぜ本を書くことになったのか


以前からのお知り合いで、"バズる!写真編集術"(玄光社)の著者である中瀬雄登さん(@YutoPhotography)からお声がけいただき、今回発売予定の"バズる!写真撮影術"(玄光社)の共著者に加えていただきました。ありがたい...!


雑誌等でしばしば執筆作業の経験はありますが、書籍になるほどの量は書いたことがありません。

果たして自分に務まるのか?そもそも自分はこの書籍の趣向に合うようなスタイルだろうか?など自分なりに葛藤していました。この時、noteの方でも個人的に思うことやレタッチに関する記事を書いていたのですが、その記事を見た中瀬さんや、編集の担当者の方からすごく良かったという記事の感想を貰ったのも、やってみようと思ったきっかけとして大きかったかもしれません。




校了する頃には達成感に溢れたと同時に、本を制作する大変さを改めて感じました。

この書籍に関わっている皆様、お疲れ様でした。




"バズる!写真撮影術"の内容について


中瀬さんの1冊目"バズる!写真編集術"と対をなすように、今回の内容は実際に撮影に至るまでの計画や撮影時の心情等にフォーカスした内容です。

共著者には僕の他に、中瀬さんはもちろん、ポートレートに特化したYuma Takatsukiさん(@yu_umaa06)、ドリーミーフォトで知られる北村佑介さん(@KEY8969)の4人での制作となりました。


僕はもちろん風景に特化した枠で使っていただいております。

当初は何も考えずに、ただひたすら写真を撮っていただけなので、いざそれを思い起こし、人に伝えるために文章にするとなると、ものすごい労力のかかる作業でした。。


風景写真を撮るために、そのアイデアが思いつくまでの過程、撮影地に出向くための準備、レタッチに至るまで、なんとなくやっていた部分全てに理由をつけて説明するのが個人的にはとても苦しく時間がかかりました。笑


しかし、そこはさすが編集さんやデザイナーさん。

僕の文章が美しく加筆修正され、綺麗に配置されたその原稿を見た時、プロの世界を感じました。

他の方のページも読ませていただきましたが、自分の知らないジャンルはとても興味深く、楽しく拝読することができました!




文章を書くということは難しい


個人的に、自分の写真や発信の仕方は「写真に込めたメッセージ性を観る人に感じ取ってもらうことを目的とした写真」が多いと感じています。

悪く言えば人任せ、無責任といったところ...笑

キャプションの大切さは理解できるのですが、いざ書き起こしてみるとただの感想だったり、稚拙な思い出のような文章になって写真の価値を下げるのではと感じてつい、"あまり多くを語らない系"になってしまいます。

なので普段からXやInstagramのキャプションで引き寄せられる文章を書いている人はすごいな〜と感心しながら見ています。


そういった事から、まずは良い文章をインプットするところから始めようと思い、昨年から本を意識的に読もうと取り組んでいます。

その中でも特に好きだったのが星野道夫氏の「旅する木」と「長い旅の途上」でした。

穏やかで静かなアラスカの大自然への移住をベースにしたものです。文章の端々から自然への尊敬を感じて、内容も冒険記のようでわくわくするし、生命の持つ逞しさ、尊さ、神々しさを、畏敬の念を持って見つめてきた星野氏のエッセイは、日々の暮らしの中で、忘れてしまっているもの、失ってしまいそうなものを、思い出させてくれます。


星野氏の写真展にも行ったことがありますが、当時は自然風景にまだそれほどのめり込んでいない時期だったので、もう一度見たい...




話がだいぶ逸れてしまいましたが、皆様ぜひ今回発売する本をお手に取ってご覧いただけると幸いです!


あとおすすめの面白い本があれば教えてください😚





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